先日のセミナーが終わった後、自分の中でも気になっていた部分を変えてみたらどうかと考えてS師匠に相談してみました。
それはスタジオの中の配置換え。
当初スタジオを作る前はこんな感じからスタートでした。
そこで自分たちで掃除、塗装、看板制作も行い形を作っていきました。
当初は外の眺めが最高なので、机を置き仕事も最適に使える場所と考えていました。
しかし練習する場所としてもっと活用出来たらいいなと思い、机も撤去。
モニターを机があった場所に移動。
スタジオ全体が更に広くなり、練習スペースとして新たにリニューアルできました。
あまり物を置かないことで、柔術を学ぶ方達にはより良い練習が出来たらいいと思ってます。
余談ですが、このスタジオいつも綺麗に掃除がされています。
S師匠が掃除も自分自身が行い、会員さんたちは掃除しなくていいようにしてくれています。
この掃除の部分も含めてS師匠には自分の経験からこれまで味わってきたことを参考に
会員さんは掃除はしなくていい
練習は来たい時だけ来てやればいい
練習がしたくない時は休んでいい
と言う考えを持っています。
そこまでになる過程は色々あったと思うのですが、僕らも歳を重ね
無理やり頑張る
と言うものから卒業してきたのだろうと思います。
先日僕らが総合格闘技をやってた時代に、一緒に練習をしていたKさんがのん@に入会されました。
Kさんは僕より少し年齢は上だけどほぼ同世代。
仲間でやられてた方が病気で亡くなって、その反動とショックで格闘技からずっと離れていたそうです。
今回久しぶりに練習をされて昔の楽しさを思い出されたのでしょうか、入会をすぐに決められました。
その時Kさんが言われた言葉が凄く心に残っています。
今度は細く長くやっていきたい。
この言葉が僕らの世代に入ってからの柔術に対する心なのではないかと感じました。
先ほど書いたS師匠の考え方もKさんが言われた細く長くやっていきたいと同じで、無理な関わり方もしなくてもいい、そして好きな(やってみたい)柔術の関わり方を自分で決めてやってくださいと言うことだろうと僕は解釈しています。
無理なく怪我もストレスもなく、この場所での柔術は気楽な気分でこれからも取り組めたらいいなと考えている今日この頃です。
話は変わり、のん@柔術スタジオがある場所の少し離れたところに、僕が小学生の頃通っていた廃校になった神西小学校が建物などを残したままあります。
この場所に、柳井市の野球場(ビジコム柳井スタジアム)の命名権を取得されてる会社がこの小学校を事業所として使われることになるそうです。
株式会社ビジコムと言う会社でソフトウェア開発などをおこなっているそうです。
僕はたまにこの神西小学校の入り口付近まで行き、ここから海を眺めたり昔を懐かしんだりしています。
ここは学年ごとの花壇があって、花で溢れていた場所でしたが今ではこのようになっています。
この場所へ行くといつも子供が溢れて登下校していたことなど思い出したりして、寂しい気持ちにもなったりする時も多々ありました。
しかし今回このように新しく企業がこの場所に来て、僕らが通ってたこの学校を使い新しいことが始まることは凄く嬉しいですね。
これからは暗い寂しい神西小学校跡地ではない。
昔のようにまたこの地に明るさがきてくれることを願ってます。
のん@柔術クラブ責任者の練習内容がよくわかるブログはこちら
練習体験、出稽古、見学希望の方は↓をクリック