半月板縫合手術 入院から67日…それはすなわち退院
のんです。
前回の日記から随分と時間が経ってしまいましたが、退院しました。
退院の原因はあのお腹の痛みから。
結局半月板のリハビリは途中降板となり、今は総合系専門医大病院に紹介状を出してもらい検査の真っ只中であります。
明日すべての検査結果が出ますが、あれから痛みも出ていないので大げさものにはなってはいないと思います。
しかし油断は大敵なので気を引き締めて病院には向かっていこうかと思っているところです。
しかし今回の入院生活で膝を完治させたかったけど、今も結構不自由しています。
最初の激痛こそないにしろ、痛みは今よりも取れていくのか?
そんなところも気になっています。
退院から時間も経ちましたが、改めて半月板縫合手術について自分なりに検証してみたいと思います。
半月板縫合手術への中年チャレンジは成功したか?
もともと半月板縫合手術は昔からやっている手術方法ではなかったそうです。
最近この手術法もおこなってきているパターンが多く見受けられるそうですが、手術をするパターンは若い方に勧めることが多いみたいですね。
僕がこの手術をおこなうにあたって、最初に先生から言われたことは
年齢的に厳しくて出来るかわからない手術だけどどうしますか?
という言葉。
激痛に耐え切れないこともあり決断はしてみたけど、実際膝をあけてみないとわからない状態での手術でした。
- 60~70%縫合が出来たということ
- あとの30~40%できなかった縫合はどうなるの?
入院中はこんな疑問を常に感じていましたが、退院前に先生から画像付きの説明をうけて、今まで疑問だった半月板の仕組みがわかってきました。
画像で説明できないので難しいのですが、半月板自体凄く触りにくい場所ということと、手術するには手が届かないところもあるという判断で縫合が出来ないというところまではわかりました。
特に手術するには手が届かないところもあるという点は
自販機の下にお金が落ちて、お金を取りたくても暗くてせまいところに手だけ伸ばしどうにか取る
って感じの表現でどうでしょう。
それくらい繊細な箇所を触る手術みたいですね。
また手術結果をトータルで考えると今のところ成功したのではないでしょうか?
今も膝をつけて正座のような感じはかなり違和感と痛みもあり難しいですが、これも慣れなのかもしれません。
半年後あたりにもう一度検証したほうがいいかもしれませんね。
半月板縫合手術の入院中の考え方・そして退院した後から思うこと
入院を振り返るとまず浮かぶのが
- 半月板縫合手術は手術が終わった後、激痛のうえ動きが取れず手術自体に後悔した。
- しかし徐々に痛みもなくなってきたりしてやっぱりやってよかったと言う事実。
入院中のことを大まかに考えるとこのようなことが頭によぎりました。
しかし入院中のことをさらに掘り下がると、病院の中で生活をしているので視野が狭くもなり不安ごとも抱えながら毎日を過ごしてしていたことも思い出します。
一番は思っていることが言いにくい。
例えば
- この治療に疑問がある
- このリハビリの考え方はどうなの?
退院して思うことは、病気とは関係のないことは言わないほうがいいけど、こと自分の身体に対する方向性に疑問がある場合は絶対に言ったほうがいいということ。
毎日顔を合わしてたので言いにくかったけど、退院したらなんで気にしてたんだろうって気分にもなるものですよ。
入院生活は長いようで短い。
外に戻ってきてからのほうが生活も長いので病気に対する疑問は先生、看護師、リハビリの方に対してもぶつかったほうがいいですよ。
これから半月板縫合手術だけには収まらず、治療で入院など検討されている方に元入院患者からのアドバイスです笑
これからの予定は…
もうしばらくは静養予定です。
もちろん練習もできないですね笑
本当は試合に出ようと思っていたのに残念。
見出しにも書いた別の総合病院の診断結果とも歩調を合わして動いていきます。
明日どんなこといわれるのかなぁ。
とりあえず明日終わったら美味しいもの食べよう笑
ではまた